理
由
が
あ
る
語
る
に
は
美
味
し
さ
を

辛子明太子

厳選素材と職人

うめ屋では、厳選されたタラコを熟成度合いやサイズにより一腹、一腹丁寧にプロの目と指の感触で選別します。
厳しい目で選別された素材のタラコは、特製辛子調味液が一粒一粒十分にいき渡るように丁寧に並べて行きますが、
これは品質に決定的な信用を与える重要な作業の一つとなります。
私どもは「うめ屋の辛子明太子」を、日々研究し試行錯誤しながらひとつひとつ丁寧に手間をかけて作り上げております。

たらこ
脂がのり包卵率が高いといわれる北海屈指の漁場より獲れた新鮮なスケトウダラの卵巣だけが、私どもの理想にかなうタラコとなるのです。
さらにその中でも特に卵子の粒子が一粒・一粒はっきりして、まるまるとしているタラコのみを選定します。

つぶつぶ

きれいな水

水
塩タラコが一度含んだ塩分を排出させつつ、辛子調味液を浸透させる重要な工程においては水が要となります。
使用する水によって熟成時間が一変し、水と塩の関係性や、浸透圧の仕組みを正しく理解することで根拠ある美味しい明太子となります。

丁寧な仕事

うめ屋の辛子明太子は、熟練した職人の腕によってつくり出されます。機械的に製造工程をなぞっても、本当に美味しい明太子は完成しません。明太子は季節や気候にも味が大きく左右されるとてもデリケートな物です。
そんな、繊細な商品の味を支えているのは、職人の技なのです。

うめ屋の辛子明太子は、厳しい選定基準で選別した原料を、辛子調味液へ一腹ごと丁寧に漬け込んでいます。漬け込みの作業は、品質に決定的な信用を与えるもの。漬けむらが起こらないよう、また、特製辛子調味液が一粒一粒まで十分にいきわたるように、ひとつひとつにじっくりと手間ひまをかけています。

辛子明太子

素材厳選の想い、作り手の想いが詰まったうめ屋の辛子明太子。
伝統の味にいっそう磨きをかけるため【HACCP】という、食品の安全性を確保するために製造や加工の工程で発生するおそれのある微生物汚染などの危害をあらかじめ分析し、その結果に基づいて重要管理点を定め連続的に監視する衛生管理の手法を導入しております。
うめ屋では、安心・安全の裏づけを行える管理体制をとり、国内はもちろん、海外に向けた製品作りを行っております。

完成形

モンドセレクション受賞
17年連続モンドセレクション金賞受賞『味噌明太子』 その他、無着色辛子明太子や柚子・昆布明太子、味つけたらこ、大辛明太子、無添加和風だしが各賞受賞しました。2007年、無着色辛子明太子は「水産庁長官賞」を受賞しました。それらの名に恥じぬように日々邁進しております。

授賞式

宗像・沖ノ島

神域

沖ノ島は、玄界灘の真ん中にあり周囲に他の島がなく、
遥かな古代より現在に至るまで島そのものが信仰の対象とされております。
島全体が宗像大社の境内(沖津宮)であり、
宗像三女神のうち田心姫神(たごりひめのかみ)が祀られています。
現在も続く厳格な禁忌のため一般の人の立ち入りは原則禁止されています。

沖ノ島の厳格な禁忌

◆「不言様(おいわずさま)」◆
沖ノ島で見たり聞いたりしたものは、一切口外してはならないとされてきました。
◆「一木一草一石(いちもくいっそういっせき)たりとも持ち出してはならない」◆
沖ノ島のものは、何一つとして島外に持ち出してはいけないという禁忌です。
◆「女人禁制(にょにんきんせい)」◆
現在も、女性は沖ノ島に上陸することができません。
◆「禊(みそぎ)」◆
沖ノ島へ上陸する際には、着衣をすべて脱ぎ、全裸になって海中で心身を清めます。
◆「四本足の動物を食べてはならない」◆
沖ノ島の島内では、牛や豚などの四本足の動物を食べてはいけないことになっています。
◆「忌み言葉」◆
島内や近海では、縁起の悪い言葉を忌み言葉として、別の言葉に言い換えるということが行われていました。

宗像の水

うめ屋では明太子の要となる水を、
地元宗像の洗練された地下水を使用しております。
宗像の水の硬度などを正確に分析し、
把握した上で最適な明太子の熟成時間を割り出しております。
宗像の水ありきで造る、うめ屋の愛されつづける伝統の味『辛子明太子』

うめ屋の辛子明太子

博多の辛子明太子